FF2プレイ日誌
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<第17話> 魔道郷の真実
ゴードン王子の魔の手から逃れるようにアルテアに篭城する兵士を後に、フリオニール達はミシディアへと向かいます。 この町はアルテアから南西に位置しています。

FFシリーズではミシディアは代々魔道士の町として有名な町ですが

よく知らない方のために簡単に説明すると
このミシディアのてんさいじ パロムさまがおともしてやるんだから
ありがたくおもうんだな!
・・・こんな町です。

町の予備知識が揃ったところで、村人の話を聞いてみましょう。
ずいぶんまえに ミンウが とうにむかった
おぬしらも はやく かれのあとをおえ
ミンウと分かれてから色々なことがありました。
時々でいいから思い出しませんが、ちょっと時間かかりすぎですよね。

これはどう考えても

ゴードン王子の放った刺客と戦っていた

コレでしょう。
今やミンウは反乱軍最後の大幹部といってもいい存在です。
ゴードン君にとってはどうしても消しておきたい存在ですが表立って事を進めるわけにはいきません。
しかし、究極魔法を手に入れる茨の道で死んだとなれば誰も文句は言わないでしょう。

そして、何故かフリオニール達がミンウを探していることも知っているこの村人。

オカシイ・・・

なんで反乱軍の情報は全て筒抜けなのでしょうか。
他の村人のにも話を聞いてみます。
おぬしが ふういんをとくのか?
まずは 2つのかめんをそろえ このたいりくにある
どうくつに いきなされ! とうにはいるために
ひつような クリスタルロッドがあるはずじゃ
いきなり村の者以外に秘密をばらしてしまいます。
これはパラメキア帝国の兵士並の自爆率を誇ることは間違いありません。
これは発想を転換して考えると、この世界の人間は正直者が多いという事実に行き着くかもしれません。

ていうか

これまで登場した人物の中で、最も情報を出し渋っていたのは帝国兵でも村人でもなく

反乱軍の一員のはずのヨーゼフなのも忘れてはいけません。

後世の歴史学者によると、彼はゴードン王子の直属の部下8人の中の一人であったという噂もあるほどです。


ゴードン王子のやり方に疑問を持っていた彼は、最終的にはフリオニール達に手を貸すが、ゴードン王子に見破られてしまい帰らぬ人となった。

「フィンの光と影 第二巻 英雄王の真実(ミシディア歴496年に禁書に指定)」より




さて、2つの仮面が必要とのことですが、フィン城で入手したのは「しろいかめん」でした。
封印をとくにはもう1つ仮面が必要になるようです。

ちなみに、ミシディアの町の地下には女神像が置いてあるので、これに「しろいかめん」をかぶせておきます。

もう1つの仮面は、ミシディアの南東にある小さな島にあるそうなので、船をだして向かうことになります。
さて、この南の島にはビックホーンというボスが登場するのですが、コイツがなかなかの攻撃力をしています。
どんな感じかと言うと素人が曙にタックルされると思って頂ければけっこうです。
・・・なんかあんまり凄みが感じられないのは気のせいでしょう。
さて、もう忘れている人がほとんどかもしれませんが、今回は杖しか使えませんので、 基本的に戦闘が始まったらバーサクをしなければほとんどダメージが与えられません。 しかし、この曙は攻撃力が高くのん気にバーサクとかしていると完封負けする可能性が高いので少し回避を上げてから向かうことにします。
というわけでそこら辺で出現するボムなんかを活用します。


特に目だったイベントもなく、曙を倒して「くろいかめん」を取ったらミシディアへ。


続いてクリスタルロッドを手に入れるためにミシディアの洞窟へ向かうことになります。 正直アルテマは必要ないですし、それどころか実は杖もどうでもよくて必要なのはゴードン王子なんですが ゲームが進行しないのでしかたありません。


さて、ミシディアの洞窟には容易にロッドを入手できないように仕掛けが施されています。
究極魔法アルテマの力は天を左右できる力ですから、これは当然ですよね。

でも、何故か仕掛けを自らばらしているミシディアの人々。

仕掛けというかただ面倒なだけです

この人達もゴードン王子のように知謀を巡らせてほしいですよね。
本当に名高い魔道士の町なのか疑問が残ります。最近粉飾決済とか流行ってますから。


と、考えるのが普通ですが・・・


実は彼らは究極魔法アルテマの最大の秘密を知ってしまったのかもしれません。

洞窟へ入り少し進むと、何者かが道を通せんぼしています。
ドッペルゲンガーは うごかない
フリオニールの よいこころが わるいこころのうごきを
おさえているのだ!
女神像に「しろいかめん」をかぶせていたおいたおかげで、ドッペゲンガーの動きが止まっています。

こういう場面だと・・・


「いまだ!いけフリオニール!!悪しき過去を断ち切るのだ!」

とか

「もしお前が本当のゴードンなら 剣を抜いて倒すのだ!」


という展開を期待したいのですが、何も起きないので大人しく「くろいかめん」をかぶせましょう。

2つの仮面の力でドッペルゲンガーは消滅し、先へ進むことができるようになります。
この洞窟にはボスはいませんので、クリスタルロッドを入手したらさっさと退散します。

これでアルテマの眠るミシディアの塔へ向かう準備ができました。
きっとミンウもそこにいるのでしょう。

1つ疑問なのは、ここにロッドがあるのにミンウはどうやって塔へ入るつもりだったのかということなんですが、 おそらく塔の前で泣き叫んでいるに違いないので早く追いつかなければなりません。
ミシディアの塔へ向かいます。
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