FF2プレイ日誌
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<第19話> 究極魔法の真実
リヴァイアサンの中で最後の竜騎士ロビンマスクと出会ったフリオニール達。
表向きには同じ目的ということで半ば強制的に同行することになりました。

リヴァイアサンの体内を進んでいくと彼の言っていた通りモンスターがいました。

さてこの竜騎士、剣や槍の熟練度はそこそこあるのですが、杖の熟練度は0です。

そして、もうゲームは終盤なので熟練度0でどうにかなるはずもなく・・・。

だからと言って、どこの馬の骨かも分からんヤツを1から鍛えるほど暇ではありません。
ためらいもなく弾除けに使えます
よくあるじゃないですか、「こういう仕事は俺にまかせろ!」とか言って体のデカイ選手が体をはるパターン。

さて、例の手強いモンスターですが、適当に殴って倒します。

この手強いモンスターを倒すとようやくリヴァイアサンの体内から出ることができます。
竜騎士ももれなくついてきます。

外へでるとそこに見えるはミシディアの塔の立つ小島。
クリスタルロッドの力で封印が解け、塔の中へ入ることができます。

ミシディアの塔

ここに究極魔法アルテマが眠っています。

塔を上がっていくと、途中に魔道士が待ち構えています。


まどうし「よく ここまできた! だが わたしを
たおさねば このさきへは すすめんぞ!

まどうしが きょだいかした!!


まぁたいした強さでもありませんので適当に蹴散らします。

さらに塔を上がっていくと、なにやら見覚えのある姿が・・・。
ミンウです! ゴードン王子の放った刺客を退けこうして生きていたのです!
ミンウ「おまえたちを まっていた
これから わたしのまりょくのすべてを このどひらに
ぶつける。うまくいけば ふういんはとけるだろう。
さあ さがっていろ!!
ミンウはずーっと待っていたんです。

雨の日も風の日も雪の日も・・・

まぁ塔の中だから関係ありませんけど。
ミンウは扉に向けて魔力を放ち、倒れてしまいます。
マリア「ミンウ!しっかり!!

ミンウ「わたしは ちからをつかいすぎた
きゅうそくがひつようだ・・・・
さあ あのとびらの むこうへ・・・・

ガクッ・・!

フリオニール「ミンウ!!
反乱軍の中で唯一の味方だったミンウもついに倒れてしまいました・・・。
「ふふっ さっそく あいことばをつかっているな」
ちょっとお茶目なミンウ・・・
「きみたちに わたしのカヌーを あげよう」
優しかったミンウ・・・
そして・・・
「はい ふういんをときに いってまいります」
フィン王にはめられたミンウ・・・
扉を開けて中へ入ると、5つのクリスタルが置いてあります。
中央のクリスタルを調べると「アルテマのほん」が手に入ります。

それではいよいよアルテマを・・・
もう これいじょう もつことができません
アレ?

どうやら持ち物がいっぱいだったようです。
適当にいらないものを捨てて整理します。

さて、この究極魔法。

その名に恥じぬ究極の弱さとよく言われます。
しかし、実際そんなに弱いわけではありません。

いやーよくいるんですよ、実際に見たことないのにアルテマは弱い弱い言う人が。
そうやってまるでアルテマが救いようのないくらい弱いみたいなイメージをもたれると困りますよね。

いくらアルテマだって、杖で殴る1/3くらいのダメージは与えますよ!
フィン王は何故ミンウをミシディアの塔へ向かわせたのか。
王はアルテマの真実を知らなかったのか、すでにゴードン王子の手に落ちていたのか。

その理由は長年謎に包まれていましたが、最近になって発見された本によって真実が明らかになりました。
そして同時に、究極魔法アルテマの最大の秘密も明らかになったのです。
フィン王は全て分かっていました。
この反乱軍はもうダメだということ、パラメキア帝国が世界征服してしまうということ。

そこで王は考えました。

自分は近い未来に帝国かもしくはゴードンの手によってこの世を去ることになる。
だからせめて見込みのある戦士達だけでも生き延びてほしい。
そしていつの日か帝国から世界を救う芽を残さなければならない。

世界で一番安全な場所、それは数々の封印によって守られたミシディアの塔。
ここならば如何に帝国とは言え簡単に手を出すことはできず、塔にたどりつけるだけの能力を持つ戦士達ならば 必ずや帝国から世界を取り戻してくれる。

「世界の危機が訪れた時、アルテマの封印が解ける」

そう、究極魔法アルテマとは、ミシディアの塔に集まった世界の戦士達の正義の心。

ミシディアの塔とは、人々の平和への願いを1つに集め後世に残すために作られた塔。

古代の古文書よりそれを知ることができたフィン王は、今こそ来るべき時だと判断し、ミンウをミシディアの塔へ向かわせたのです。 そして、同じようにミシディアの塔にたどり着いた世界の戦士達と共に、いつの日か帝国を倒してくれることを願って。

「究極魔法アルテマの真実(ミシディア歴498年に禁書に指定)」より


しかし実際にはミンウが力づくで封印を破ったおかげで、フィン王の計画は泡となって消えました。
そして一応魔法として用意されていたアルテマはこのザマだったというわけです。

なんでアルテマが弱いのかよく分かったと思います

全てが分かったところでフィン城へ戻ることにしましょう。
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