FF2プレイ日誌
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<第23話> この杖に懸けて
リチャードの暴走により、パラメキア城から脱出したフリオニール達。

気がつけばメインキャラの半分は死んでいるという事態です。
パーティメンバーもフリオニール、マリア、ガイの3人は固定ですが、4人目の死亡率極めて高いです。

ていうか、レイラとゴードン君以外は全滅

この二人の強靭な肉体と精神は不可能を可能にします。


ともかく、復活した皇帝を野放しにはできませんので、フィン城へ戻ります。


ヒルダ「フリオニール! どうしたのです?
おまえは ダークナイト!!
いったい なにがあったのです?

フリオニール「こうていが・・・・よみがえって・・・・

マリア「りゅうきしが・・・・
わたしたちを にがすために・・・・
ヨーゼフ ミンウ シド リチャード・・・・
みんなしんでしまった・・・・もうたくさんよ!!



リチャードも最後の暴走が高得点だったようで名前が列挙されています。

ヨーゼフ → 大岩に突撃して死亡

ミンウ → フィン王に騙されて死亡

シド → ポールに「まずい魚」を食べさせられて死亡

リチャード → 皇帝に突撃して死亡

こう並べてみるとリチャードも同じカテゴリになるのも分かりますね。
なんだか誰一人ロクな死に方をしてませんが・・・。


そういえば・・・

もう一人、ゴードン君と血が繋がっているとは思えない優秀なスコット王子がいたわけですが・・・
どうやらマリア評価では彼は竜騎士以下のようです。



レオンハルト「こうていを たおさないかぎり
もっと おおくのものがしぬ!

フリオニール「レオンハルト!いっしょにたたかおう
おうじょ!かれを なかまにさせてください

ヒルダ「・・・・ダークナイトのことは
あなたにまかせましょう!

マリア「にいさん!たたかいましょう!!

レオンハルト「わかったよ マリア



力が世界を支配するんだ!

とか言ってた人を簡単に仲間に入れるなんて本当におめでたい人達ですよね。
そしてここでもゴードン王子は無言を貫いています。

ガイも無言なのですが、これはしかたありません。

もしセリフを加えるとしたら・・・

ガイ「レオンハルト! なかま! なかま!

とかなるでしょう。



最終決戦の前にディストの城へ一応報告に行きます。



リチャードも しんでしまったのですか・・・・
もどってくると いったのに・・・・
でも かれも りゅうきし。なかまのために
しねて ほんもうでしょう・・・・うっうっ・・・・

たずねる → りゅうきし

わたしたちは このディストを はなれ
どこかべつの まちに いこうとおもいます。
ここには つらいおもいでが おおすぎるんです。
わすれていましたわ。
これは りゅうきしだんの さいこうのたからです。
どうか うけとってください・・・・



彼女は竜騎士団最高の宝である「エクスカリバー」を授けてくれます。 竜騎士団でもない一般人が何故最高の宝を持っているのかは追求しないとして、 なんで最高の宝が槍ではなくて剣なのかは誰もが疑問に思ったことでしょう。

これには、RPGにおける剣とそれ以外の武器の決定的な格の違いが秘められているのです。

剣は武器の花形であり、勇者といえば剣。
最強の武器といえば剣であり、最強の必殺技は剣の技。

思い出してみてください、斧を振り回す山賊が主人公のゲームなんてそうありません。

華麗に剣を扱うイケメンが主人公なんです。


そんなわけで、ディスト竜騎士団の最高の宝も「エクスカリバー」なんでしょう。



こうていのたましいを ほろぼさなくちゃ!
でも あの りゅうきしのおじさんは どうしたの?



話してもいないのに、皇帝の魂を滅ぼすなどという意味深い発言をしています。
しかも、それを知っているのに何故か「竜騎士のおじさんはドシタノ?」とか子供染みた問いかけです。

まぁ実際子供なわけですが、ちょっと怪しいですね。
さすが即答で自分のお父さんを作るだけあります。
しかもその事には一言も触れません。



そういえば、結局どうするのか決まっていなかったようなので、もう一度フィン城へ戻ります。
どうするかとは言っても元々決まっているのですが・・・。



ヒルダ「かつて じごくのまものが せかいにあふれた
とき ジェイドとよばれる つうろをとおって
まものたちは やってきたそうです。

たずねる→ジェイド

ミシディアのほうに そういうちめいが あります。



ジェイドというところを通って地獄へいくそうですが、よく分からないようです。
この人は最初から最後まで命令だけして自分ではよく分かってない人でしたね。
上司の見本のような上司だな!!



レイラ「こうていは あくまに たましいを
うっちまったんだよ

たずねる→ジェイド

ミシディアのひがしのほそいかいきょう
あのあたりが ジェイドのうみだよ。



レイラは海賊だけあって地名には詳しいようです。
まぁミシディアから泳いで帰ってきたくらいですから、あの辺りには詳しいのでしょう。



ゴードン「こうていのふっかつとともに あらわれた
しろは じごくのまおうのしろ パンデモニウムに
ちがいない!
せかいのめつぼうのききだ!!

たずねる→ジェイド

ミシディアにちいさなみずうみが あった。
カシュオーンのむかしばなしにでてくるんだ。
はいったものは じごくへいくと・・・・

長らく黙秘を貫いていたゴードン王子ですが、ようやく口を開きました。

しかし・・・

彼は重大なミスを犯してしまいました。

皇帝の復活とともに現われた城・・・・、そんな話聞いたこともありません。

そもそも、パンデモニウムは地獄にある城だそうですから、地上から見えるはずもありません。

にも関わらず何故ゴードン王子は城が現われたとか言っているのでしょう。

それは・・・



犯人がゴードン王子だからだ!!!!


じっちゃんの、名に懸けて!




まぁ、いずれ分かることです。



さて、最後ですからポールの家にも寄っていきましょう。


ポール「フリオニール しぬなよ・・・・
いきてかえってこいよ・・・・
おい! やくそくだぞ!!



いつも人一倍やかましいポール。
しかし、反乱軍の中で最もフリオニール達を信頼しているのは、あるいは彼なのかもれしません。



別れの挨拶をすませたところで、いよいよパンデモニウムに向かうことになります。


ミシディア地方にある地獄へ続く道ジェイド。





いつのひか ここをとおるもののために

このさきに じごくへつづく みちがある





ジェイドは前置きみたいなダンジョンなので、適当に進めば大丈夫です。
まぁ宝箱なんかはもう開けなくてもいいので、最短ルートで進みます。


パンデモニウムには最高クラスの武具が入った宝箱がいくつかあります。 これらにはベルゼブル、ティアマット、アスタロートといった最強クラスのモンスターが潜んでいますので、別に宝箱の中身が必要のない今回はわざわざ開ける必要もありません。

でも、やっぱり気がついたら宝箱を開けていたので戦闘になります。

前回は竜騎士が殺されても問題はありませんでしたが、ここで誰かに死なれると困るので注意が必要です。

もう遅いけど。

幸いにも今回は

てったいしなければ ならかった

という事態にはならかったので、そのまま先へ進めます。



パンデモニウムの最下層へ着くと、皇帝の姿がありました。


ついに ここまでやってきたな!だが わたしをたおす
ことはできん!しね!



いよいよ最終決戦です。
一人地獄で待っていた皇帝と決着をつけます。



負けない、負けられない。

戦いの途中で散っていった多くの仲間がいる。

ゴードン王子に騙されて散っていった仲間がいる。



俺達を守る彼らの魂をこの杖に懸けて、皇帝を倒す



皇帝は非常にステータスが高く、通常攻撃はおろか、少々バーサクをしたところで傷1つつけられません。

しかし杖で殴り倒さなければならないので、フリオニール一人にバーサクを集中して削りきります。
「フレアー」なんかを受けると即死しますが、彼一人を生かせれば他は死んでも構いません。



こうてい「この わたしが やられるとは・・・・
しんじられ・・・・ん・・・・2どまでも・・おまえに・・・・
・・おまえは いった・・い な・・にもの・・・・












ウボァー







さあ だっしゅつだ!!



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