竜巻に襲われた反乱軍の各町。
そしてフィンの町もその例外ではなかったようです。
ポール「いくら おまえでも こんどばかりは
どうにもならないよ。あいては たつまきだぜ。
どうにもならないよ。あいては たつまきだぜ。
竜巻?相手はゴードン王子だぜ。
たずねる→たつまき
おまえら あのなかに はいろうって いうのか?
まったく たいしたやつらだ。
よしっ! とっておきのおたからを つかってくれ
ベッドのよこのかべを さがしてみな!
おまえら あのなかに はいろうって いうのか?
まったく たいしたやつらだ。
よしっ! とっておきのおたからを つかってくれ
ベッドのよこのかべを さがしてみな!
このイベントはシナリオ進行とは無関係なため、気がつかずにスルーしてしまう可能性もあります。
しかし、ここでは最強剣「ブラッドソード」が手に入りますので是非ともやっておきたいイベントです。
本来であれば、ここで・・・
「うぉぉブラッドソードだ!」
とか
「やっぱブラッドソードは強すぎるから封印しよう」
とか
「きた!最強剣きた!」「ブラッドソードきた!」「これでかつる!」
というような会話がなされるのですが、今回は使えるものは1つもありません。
さて、反乱軍内や民衆からは完全スルーされていた竜騎士。
彼のためにディストの城へ寄ってみましょう。
城へ入るとまだあの時の親子がいるようです。
まぁしかたありませんよ。城の外にでたらモンスターに襲われておしまいですからね。
というこの竜騎士も一人だったら下手すると地面に横たわることになります。
ははおや「リチャード!!
リチャード「エリナ! ほかのみんなは?
しんでしまったのか フィリップも?
エリナ「そう あのあと みなごろしに・・・・
リチャード「エリナ! ほかのみんなは?
しんでしまったのか フィリップも?
エリナ「そう あのあと みなごろしに・・・・
初めて誰かに名前を呼ばれた・・・。
異国の地で完全スルーされていた彼の気持ちが分かりそうで分かりません。
リチャード「そうか・・・・きのどくに
きをしっかりもてよ エリナ おれが ついてるから。
せかいが へいわになったら もどってくる。
それまで むすこさんと ふたりで がんばるんだ!
こども「おじさんは りゅうきし?
リチャード「ああ。きみの おとうさんのともだちさ
きっと こうていをたおして もどってくるよ。
そうしたら きみの おとうさんに なっていいかな?
きをしっかりもてよ エリナ おれが ついてるから。
せかいが へいわになったら もどってくる。
それまで むすこさんと ふたりで がんばるんだ!
こども「おじさんは りゅうきし?
リチャード「ああ。きみの おとうさんのともだちさ
きっと こうていをたおして もどってくるよ。
そうしたら きみの おとうさんに なっていいかな?
なんか突然ロビンマスクが暴走し始めました。
よく考えてみてくざいよ。
例えば授業参観にこんな鉄仮面が登場したらどう思いますか。
ロスローリアンが攻めてきたと思って学校は大騒ぎです。
まぁそのくらいは誰にでも容易に想像がつきますよね。
ていうかそもそも知らない人にいきなり父親面されても困りますよ。
いかにこの子が子供でもこの二択は迷うまい・・・。
子供「え?何言ってんのこのオッサン?」
とかなるに決まってます。
こども「よく わかんないけど いいよ。
ぜったい こうていのやろうを やっつけてね!!
ぜったい こうていのやろうを やっつけてね!!
ほらね。
「よく わかんないけど いいよ」
へ・・・?
よく分かれよ!!!!!
いや、そのくらい分かってくださいよお願いしますよ。
これが若さ故の過ちというものなのか・・・。
もうこの親子の未来は危ういので、ディストを後にし帝国へ乗り込みましょう。
竜巻には歩いて入ることはできないので、飛竜に乗っていくことになります。
下手に飛空挺で乗り込もうとしてもタイガーモス号みたいな運命になるでしょう。
竜巻の中に古代文明のお城はありませんが、なんだか建造物があるようでダンジョンになっています。
簡単な構造をしているので、単純に最上階目指して進むだけです。
そして、ついに皇帝のいる最上階までたどりつきました。
こうてい「むしけらなど わたしがあいてを
するにおよばん ものども かかれ!
するにおよばん ものども かかれ!
まずはお約束通り本人とではなく親衛隊と戦うことになります。
こうてい「すこしはやるようだな
だが つぎはどうだ?
だが つぎはどうだ?
さらにお約束どおりに(略。 時代劇なんか見ててもいつも思うんですが、こういう場面では全員まとめて襲い掛かれば簡単に倒せるんじゃないですかね。 なんでバラけて襲い掛かってくるのでしょう。
こうてい「なかなかやるではないか
わたしがあいてをしてやろう かかってこい!!
わたしがあいてをしてやろう かかってこい!!
皇帝という名前からけっこう強そうなイメージですが、あんまり強くはありません。
まぁ所詮皇帝も人間ですからそんなものですね。
こうてい「わたしは し・・な・・・・ん・・・・!!
なんだかあっさりと皇帝も死んでしまい、反乱軍がどれだけヘタレなのか手に取るように分かります。
これまで色々な人達が死んでいきましたが、これもこの瞬間のため。それを考えると、なんだか涙がでてきてしまいます。
こんな軍に入らなければもっとスムーズに戦争が終わっていたんじゃないかと・・・。
しかし、忘れてはいけません。
真の敵は他にいることを・・・
とりあえず報告のためにフィン城へ戻りましょう。
そして・・・
明日がゴードン王子最後の日。