FF2プレイ日誌
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<第22話> たぎる竜の血
ついにパラメキア帝国の最高権力者である皇帝を破ったフリオニール達。

さっそくフィン城に戻り王女に報告しましょう。
これで老後の地位も安泰です。



ヒルダ「ありがとう  あなたがたの おかげで
へいわが もどりました。
たたかいは おわりました・・・・
さあ おいわいの パーティーを ひらきましょう!



いやいやいやいや終わってない終わってませんよ。



そこへ一人の兵士がやってきました。

そうか!こうやって油断させてこの兵士がそのまま一直線にゴードン王子をグサっと・・・



へいし「た たいへんです!
ダークナイトのレオンハルトが こうていに・・・・
ぐふっ!



全然違いました。



・・・・なんてことでしょう!・・・・また たたかいか・・・・
・・どうしたら いいんだ・・
レオンハルト? いったい なにものだ・・・・



新たな皇帝の誕生に、場内は一転して混乱モードになります。
皇帝が死ねば次に偉かった人がトップになるのは当然な気もするんですが、そんなことは想定外だったようです。
なにしろ社長が殺されたらすぐに息子が新社長のパレードする会社もありましたからね。



ヒルダ「ダークナイトは レオンハルトだったのね・・・・
あなたがたの なかまだったのに・・・・

マリア「せっとくしてみます。きっとこうていの
まほうかなにかで あやつられているんです。

ヒルダ「ダークナイトは こうていのあとをつぎ
パラメキアじょうにいるでしょう。

たずねる→パラメキア

パラメキアじょうは やまにかこまれていて
あるいては ちかづけません


結局フィン軍は動かず、フリオニール達が突撃するような雰囲気です。
雑魚はフィン軍にまかせてください、くらいの支援はほしいところです。

あ、フィン軍の指揮官はゴードン君だから期待してもダメだった。
しかし、ゴードン王子はしばらく前から長いこと沈黙したままなのですが、一体何を企んでいるのでしょう。



フィンの城下町にあるポールの家に行くとシドがいました。


シド「パルムで たつまきに まきこまれた。
からだが いうことを きかないぜ。

ガイ「だいじょうぶ シド?



なんだか久しぶりにガイのセリフです。
竜巻に巻き込まれて生きているのも不思議ですが、どうみても大丈夫ではないのにのん気に「大丈夫?」とか言ってるのも不思議です。 すでに精一杯頑張っている人に「頑張って」と言っても逆効果なのと同じ理論ですね。


シド「おれは こんなざまだが ひくうせんはむきずだ!
おれが うごけるようになるまで おまえたちに
かしてやる。いいか かすだけだぞ!!
だいじにつかえ・・・・

・・・・ウッ・・グフッ・・ゲボッ


急にシドの容体が悪化しはじめました。


ポール! お前シドに「まずい魚」食べさせたな!


私も捕まえるのが楽な「まずい魚」ばかり与えてシドを殺したことがあるのでよく分かります。


フリオニール「シ シド! しっかりしろー!!

ポール「あれは シドの ゆいごんだったんだよ!!
わからないのか? やつはしんじまったんだ!
しぬってきまったときから やつは ひくうせんを
おまえたちに ゆずるつもりだったんだ。

あいつは ひくうせんをこころから あいしていたんだ!
やつの きもちをわかってやってくれ!!



これって今流行ってるらしいやつですかね。



べ、別にアンタ達にあげるつもりじゃないんだからね!ちょっと貸すだけなんだからね!!



たずねる→パラメキア

よくきいてくれた!
おどろくな おれは たこにのって あのしろの
おくじょうに おりたんだ!
そらから いくんだ! そらから!!

そうか おまえらなら ひくうせんで おくじょうに
おりられるかもしれねえ!



なんだかたった今シドが死んだというのにえらい興奮しています。
いや、きっと悲しみを乗り越えてあえて強がっているのでしょう。

戦いは終わっていません、ゴードン王子を倒すその日まで。

ていうかよく考えたら飛空船で乗り込むのは当たり前のことで、別に凧に乗ってとかはどうでもいい話です。 そういえばムササビの飛び方の応用で飛ぶジャングルの王者がいましたよね、昔。 ていうか凧って自由に飛び回るのは難しそうなので、打ち落とされなかったのは運がよかったからとしか考えられません。



というわけでパラメキア城にのりこみます。



パラメキア城は敵の本拠なだけあってかなり広いお城です。

ここにある宝箱の1つには「こうていののろい」という敵が潜んでいるのですが、 これがけっこうな強さな上に取れるアイテムはいらないのでスルーしましょう。

まぁ今回は気がついたら宝箱を開けていたので戦闘になります。


敵の先制「デス」でロビンマスクが即死。
弱いものから殺して行くという確実な戦略を好むようです。
普通に殴っても杖ではあまりダメージを与えられないので、ここもバーサクでごり押しです。


で、ふと気がついたんですが、蘇生手段がありません。
竜騎士のために戻るのも面倒なのでそのまま進みます。



王の間ではレオハルトが待ち構えていました。

レオンハルト「やはりおまえがきたのか フリオニール!
おれにかてるつもりか?

マリア「やめて ふたりとも!!
にいさん なぜ たたかわなければ ならないの?

レオンハルト「このよを しはいするものは なにか?
それは ちからだ!!

おれは こうていに なったのだ!
そのちから てばなしはしない!!
さあ マリア そこを どけ!


さすがに妹を手にかけることはできないようです。
大義のために鬼に成れない人間では皇帝にはなれません。

そんな中、倒したはずの皇帝が現われます。



レオンハルト「きさま なぜ フリオニールたちの みかたをする

こうてい「わたしは じぶんのやぶれたあいてが
ほかのやつに まけるのが たえられなかっただけだ

レオンハルト「はいしゃのべん か・・・
こうていも おちたな






という妄想。



レオンハルト ひさしぶりだな
わたしは じごくで きゅうきょくのパワーを
みにつけて よみがえったぞ!
おまえが こうていとは かたはらいたいわ

せかいに こうていは わたし ひとりだ!

レオンハルト「このばけものめ!ていこくは
おれのものだ!おまえなどに わたさんぞ



帝国を天秤にかけた仲間割れがはじまりました。

レオンハルトはもう完全に権力に魂を奪われているようです。
実はゴードン王子が放った草(スパイ)なんじゃないですかね、この人。
なにしろ城の中でレオンハルトの名前がでた時もゴードン王子は全く反応していませんでしたからね。



こうてい「ていこく? フッ そんなものに もう
ようはない。いのちあるものを みなごろしにし
せかいを はかいしつくしてくれる!
まずは おまえたちを ちまつりにあげてやる

リチャード「ここは ひとまず たいきゃくだ
さあ ひりゅうにのれ!

フリオニール「リチャード!どこへいくんだ!!


アレ、お前さっき「デス」で死んだのになんで生きているんですか。

しかもどこからとこもなく飛竜が現われたようです。 さすがにここで竜騎士は手品師でしたとか想像する人はいないでしょうが、 竜騎士はポケモンマスターだったというのは素人の考えです。 実際にはポイポイカプセルですね、間違いない。


リチャード「こい ばけものめ わたしがあいてだ!
こうてい「みほどしらずの うじむしめが!しね!!

リチャード「ウォーー!!

マリア「リチャード!!



またロビンマスクが暴走!

雑魚敵に殺されるお前が一人で皇帝に挑むなんて・・・


無茶しやがって・・・





ところで、はるか彼方の遠い銀河にあるスピラという世界でも、このシーンと似たような出来事が起きます。

その時もロンゾという種族の槍使いが仲間を助けようと一人で敵を食い止めようとします。

仲間達は逃げようとするのですが・・・。

やはり仲間を置いて逃げることはできずに戻って戦うことになるのです。





しかし

今回のパラメキア城では、仲間達は竜騎士を残してとんずらしました。

どちらも仲間を思っての行動でしょう。

どちらが正しい選択と言えるのでしょうか・・・。


弾除けとしてパーティに加わった竜騎士は弾除けとして天に還りました。
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