【FF11】さよならモリマー

いよいよクライマックス!

というわけで、いきなりハデスの扉の前です。

一番最初の大ボスである闇の王の時は、道中のズヴァール城は文字通り死闘の連続だったのですが、ここまで楽々で進めるとちょっと味気ないですね・・・。ゲームとしては快適なのですが、冒険感はあまりないです・・・。

まぁでもAIが進化したらパーティメンバーが人間なのかAIなのか判別できなくなって、実は一人なのにあたかも多人数でプレイしているみたいな感じになるんだろうか・・・。

そしてモリマーと虎さんはまだ来ていません。

というか、森では一緒だったのに何故一緒に来なかったんですかね。あれかな、バラバラに行動してもしもの時に全滅を防ぐ的なやつですかね。わりとちゃんとしてますね。

もたもたしていると、ハデスが部屋に招待してくれました。

人はみな、心に闇を抱えている・・・

でた!人の心の闇ですね。

プロマシアミッションで勉強しましたよ、虚ろなる闇の器が人間。だから5つの種族に5つの闇がある。でも最後にプリッシュが言ってましたよね、女神が流した涙が人には流れてると。決して闇だけを抱えているわけではないのです。むしろ、闇を抱えているからこそ人間なのであります。

ハデスはもともとは人間だったので、さすがにそこまでは分からなかったんでしょうなあ。てなことを考えていると、なんかちょっとスケールが落ちますね・・・。既に一万年前の文明とか神とか新世界とか乗り切ってきているので、もう何が起こっても驚きがありません。

と、ここでモリマーが登場。

奇襲をしかけたらしいですが、普通に気が付かれてました・・・。モリマーってこの話の中で全然活躍してないですよね・・・いやマジで。どっかで活躍してたっけかな。

しかも、まだ勝てないとか言って逃げることになります。

いやお前それなら森にいた時に止めてくれば良かったじゃんか・・・。

が、もちろんそんなにやすやすと逃げさせてはくれませんよね。

と思ったら

Morimar : わしがこうして
この野郎を抑え込んでるいまなら
あの扉から出られるはずだ!
Morimar : 全力で駆け抜けろ、ダラクァルン!
いけぇッ!!

とんでもないテンプレ的な展開に!

モリマーが時間を稼いでいる間になんとか逃げることができました。

なんだかビジュアル的にベベルのキマリを思い出しますね。あの時は結局ティーダ達は戻ってみんなでシーモアと戦うのですが、今回は普通にモリマーを置いてとんずらです。

Morimar : まあ、なんだ……。
俺を逃がした、オーグストと同じ最期たあよ。
嬉しい、もんだ、ね……。

ありがとうモリマー、さようならモリマー。

外へ出ると、見覚えのある顔が・・・

バラモアもそうなのですが、良いところでちょいちょい登場しますよねこの人たち。

Arciela : テオドール……おじさま?
Teodor : フム……。
やはり、一人欠けている、か。
Arciela : どういう意味ですか?
Arciela : ……まさか!

さすがに怪しいと思ったのか、アシェラも怪訝な感じを出してます。まぁ最初からわりと怪しい感じでしたけどね。

が、虎さんの力強い身元保証により一旦信じることになり、山頂で落ち合うことになりました。今の状況的にハデスが追いかけてくるかもなので、みんなで集まって迎撃した方が良い気もしますが、相変わらずのバラバラ行動です。待っててくれるハデスさんは優しいです。

そして山頂へ。竜さんもいますね。

テオドールの説明によれば、ハデスは自らを守るため、部下の三魔君の魂それぞれに印である聖痕を刻み込んだそうです。で、その聖痕によってハデスへのダメージは三魔君が肩代わりするとか。

ようするに、ハデスを攻撃すると、テオドールがダメージを受けるってことですね。

いやいや、お前もしかして自分がダメージ受けるのが嫌なだけじゃ・・・というか、そもそもハデスよりも三魔君の方が弱いのに、その弱い部下に肩代わりさせてどうするんだろう・・・。不死公という名前だから不死身で、不死身の人が肩代わりするから無敵ってことなんですかね。

で、今のままハデスと戦っても負けることをモリマーに教えてあげたらしいです。

はい、黒幕はコイツでした・・・。

モリマーはハデスに勝てないことを知ってわざと犠牲になってみんなを逃がしたんですね。

勝てない相手だからこそ、命をかける必要があるのです・・・アバン先生の名言だよ!!

ありがとうモリマー、さようならモリマー。

ということで、テオドールを倒さないとハデスの無敵が解けません!

アシェラは図書館でテオドールに声をかけられて出会ったそうです。国家レベルの重要人物にそんなホイホイと声をかけられるなんて凄いですね。しかも開拓者になることを勧められたとか・・・。いやそれで死んじゃったらどうしてくれたんだと。もう全然信用できないよ!

テオドールからは、ルーンの字刻板をもらいました。どんなものか見てみると・・・

テオドールから授かった字刻板。
なにが書かれているかは解読できない。
ララ水道「水園の決闘場」に
入るために必要のようだが……。

いや普通に解読できてるやんけ・・・

記載の通りララ水道へ行くと・・・いました~!

カッコよく待っていたようですね。

Teodor : 君たちは
考えてみたことはあるかね?
Teodor : 星が見える、
ということは幸福なことだと……

急に詩人にジョブチェンジしたっぽいです。

そして昔話が始まります。

ハデスもテオドールも人間だったこと、ハデスがタルタロスという闇の世界を見つけ出し、テオドールもそこへ行き人間ではなくなったこと。そして初代王のオーグストのおかげで闇から解放されたこと・・・。

やたら長い話でしたが、全力で戦って倒すことこそが、ハデスとの繋がりを断ち切る方法なんだそうです。だからオーグストのように我々もテオドールを倒さなければならないのです!

なんだかんだ色々助けてくれた気がするので、倒してしまうのも残念ですが、まぁしかたないですよね。

Teodor : 私に負けるようでは、
もとより、冥王は倒せぬ。
Teodor : では、若姫よ。
闘技場の外縁へ下がりたまえ。
Teodor : 目を逸らさず、
我らの戦いの決着を見届けてほしい。
Arciela : ……はい。
Teodor : 全力でゆくぞ。
見事に私を打ち倒してみせるがいい!
なんだかよく分かりませんが、すごい自信です。

・・・まぁこうなるわな。

たぶんリアルタイムでやってたらけっこう感動的な戦いなんでしょうね、これ。モリマーに続いてテオドールまで・・・!!!みたいな熱い展開になっていたはず。

でも遅すぎたんだ・・・もう目を瞑っててもフェイスが片付けちゃうレベルなんだ。

さようならテオドール・・・

普通に生きてるんかい!

アンタが死なないとハデスの無敵が・・・と思いましたが、ハデスの無敵は解けた上にテオドールは死なないという絶技が炸裂したようです。シナリオ的には別にテオドールが退場してもしなくてもあまり影響はないので、このままさようならでも別に良かったのですが・・・。

というわけで、ハデスのもとへやってきました。

次回、いよいよ最終決戦です!

コメント

  1. なつこ より:

    20年以上前にこのHPでお世話になったなつこです。今もHPがあることがとても嬉しいです。
    毎日チャットや掲示板で住人達とやり取りしていたことを思い出します。私の青春です。おかげで私は今もFFが大好きです。
    天鹿さん、ありがとうございます。お互い元気でいましょうね。

    • 天鹿 より:

      >なつこさん

      コメントありがとうございます。
      私自身もですが、当時青春時代を過ごしていた人たちがいたことを思うと、消すに消せないんですよね。
      みなさんがそれぞれの人生を元気に過ごせているといいなあと思っています。