マイクラでFF11の世界を再現 測量編

それではいよいよ測量開始です。

初期+ジラートに絞るとは言え、FF11のフィールドは相当な広さです。測量するだけでも大変な時間を使うことが予想されます。しかも、最終目標は建築することなので、測量しながらスクリーンショットを撮りまくって建築の見本にする必要があります。おそらく完成までにFF11のサービスは終了するので、建築に必要なすべての情報を写真におさめておかなければなりません。

これは膨大な作業時間の予感・・・。

測量計画

まずは前回も書いた高低差の確認です。

そもそも、下から上までマイクラの世界に入らなかったらその時点で終わりなのです。なので、高低差が高いと思われるセルビナの海からズヴァール城までの高低差を測量します。

海面より低いと思われるエリアもいくつかありますが、マイクラの世界も地下はありますし、そこまで深くはなさそうなのでそっちは大丈夫なのではないかと思っています。

測量してみた セルビナ~ズヴァール城

まずはセルビナ~ズヴァール城の測量ですね。ちょうど5月なのでウェルカムバックキャンベーンで無料ログインです。

ログインすると森の区でした。前回のログインは6年くらい前のようです。操作はもう体が覚えているので、さくっとセルビナへ。人の姿が全くありません・・・。

高低差で言うとセルビナは定期船乗り場が一番低くて出入り口が一番高いですね。ちょうどすぐそこに海面が見えるので、この海面を0として考えていきます。

ひとまずはヴァナの人間のサイズで何人分の高さかで測ってみて、それをマイクラのブロックの数に変換するイメージで進めます。あまり細かくやってもアレなので目視でやる感じにはなりますが・・・。ブロックに変換する時は、マイクラ風に行くのなら2頭身で人間一人がブロック2つ分ですが、ヴァナのキャラクターは2頭身ではないので3-4ブロック分になりそうですね。

セルビナは海面から出入り口までで7人分でした。街の真ん中に階段があって魔法屋がいたなぁ・・・という記憶はあったのですが、その階段がそこそこの高さがありました。このペースで大丈夫なのでしょうか。

砂丘はエリアの真ん中あたりは高くなっていますが、最終的にラテーヌに抜けるあたりはセルビナとあまり変わらない高さになっていたので高さ据置とします。つまり高さ7ですね。さて、セルビナと砂丘と言えば、セルビナ警備隊ですよね。前に書いた気もしますが、警備隊やるの好きだったんですよ。今や警備する人の姿もありません・・・分かってはいたけど悲しい光景でした。


続いてラテーヌです。

ラテーヌは高原というくらいなので高そうなイメージですね。あと地下にはオルデがあるので下方向の高さも重要です。が、今回は一旦オルデは無視します。たぶん下方向はなんとかなるので・・・。砂丘側からなだらかにどんどん登って行って最終的に高さ27になりました。まぁ概ね予想通りですかね。

私はウィンダス出身なのですが、サポジョブを取る前のレベル10くらいの頃に一人でマウラからセルビナに渡ってサンドを目指したことがあったんですよ。当時はセルビナも砂丘も逆の意味で誰もいなくて、ラテーヌもほとんど人がいなかったのですが、とにかくめっちゃ冒険してる感があってラテーヌのホラの岩を見た時に感動した記憶があります。

あとはカー君ですよね。召喚士の聖地だと思っています。一般的には大羊なのかなあ、なんだか色々思い出しながら歩きました。そしてラテーヌを超えるとサンド領です。ロンフォの音楽はやっぱり良いですね。

ロンフォは地味に傾斜あります。ホラにテレポしてサンドに行くときにけっこう上り坂だな~ってよく思っていました。その記憶の通り、西ロンフォは高さ57までありました。

ロンフォは三国エリアの中ではけっこう好きなエリアで、メインの戦士はサルタで育ちましたがサポジョブ系はわりとロンフォでレベル上げした記憶があります。もちろんBGMが最高というのもありますが、なんかこうレベル上げしやすかったんですよね。

そしてここから北の地への道が始まります。おそらく多くのプレイヤーは峠や氷河は最初にヴァズの石を取った時に歩いたくらいで、あとはフェインあたりに行くときもヴァズ経由だったんじゃないかと思います。が、私の場合は最初の数年は魔法縛りをしていたこともあり、フェインに通っていた頃はよくサンドから歩いていたのでおなじみの道です。もはや庭のようなものです。

まずは東ロンフォ。峠に向かって少し登って高さ67です。東ロンフォもわりとレベル上げで使っていた記憶がありますね。今回はスルーですがランペールにミミズもいますしね。

そして峠です。峠なので高そうですし、実際かなり登る地形なので高さを稼いでしまいそうです。峠と言えばみんなのアイドルTaisaiでしょう。いわゆる氷河までのメインルートとは全然違うところにいるので、たしかに騙されてもおかしくはないですよね。クジャクのゲイザーもいたのであの系統のモンスはレアアイテム落としそうだよな・・・とか。

というわけで峠を越えたら高さ140にまで到達。そういえば、レベル99なのにアーリマンにからまれました。昔からそんな強いわけないので、この15年の間に配置変更があったんでしょうかね。配置変更する意味が分からない・・・。

そんな状態で猛吹雪の氷河へ入りました。私は固定活動以外は基本的にソロプレイしていたので、氷河とかジタとかあまり人がいないエリアは好きだったんですよ。なんか冒険している感じがするし、せっかく異世界転生しているので没入感を大事にしたいですからね。氷河は猛吹雪でよく見えないところから虎とか出てくるのが良かったです。あと未実装の北方から来たという巨人達がちらほらいるのも色々な想像を掻き立てられて良いです。

峠から見るとザルカへの道は氷河の左半分くらいなので距離的にはそうでもないですが、崖を登っていく感じなので高さはかなり上がります。170まで行きました。はい、もう嫌な予感しかしませんね。

そしていよいよザルカです。ザルカバードは多くの人はヴァズ石を取りに来るのが最初ですかね。そしてそのあとしばらくは来ることはありません。北の地というのはRPGだと終盤のイメージがありますが、ヴァナでも例にもれず運命の地になっています。ザルカから王の間への道までは本当に冒険感がありました。

ただ、ザルカ自体はあまり来ないエリアなので実は裏ザルカの方がたくさん歩いていて、むしろ表のザルカより裏ザルカの方がPOP位置などの記憶があります。というか表ザルカってこんな敵配置だったのかよ!と思いました。

ザルカは氷河側から登り坂で、ズヴァールに近付いたところで一旦下り坂があり、そこからまた城まで登る感じで高さ195になりました。城の前にはデーモンたちがいますが、初めてこのデーモンを見た時に「いよいよラスダンか~」と思った記憶があります。

そしてズヴァール城です。初めて来たのはKazさん達固定パーティメンバとのレベル50付近での狩場探しでだと思います。当時はまだ高レベルの狩場が整っていなくて、南古墳とか修道窟あたりでレベル50まで上げたんですが、これが微妙に敵の強さが足りなくて経験値的にはとてつもなく不味かったんですよね。なので良い狩場はないかと色々巡っていて、その時にズヴァールにも立ち寄りました。そもそもインスニがなく移動が大変なので結果としては散々で時給はクソでしたが・・・。

で、そのあとは王の間を目指す冒険を何度かして、レベル55で闇の王を倒すことになります。その話は前にも書いた通りです。

ズヴァールは外郭と内郭に分かれていますが、外郭の最後の階段のところでようやく闇の王へ・・・と思いきやそのあとも普通にけっこう長いのが印象深いです。まぁRPGのダンジョンというのは本来そういうものであるべきですが、最初に来たときは外郭を進むのだけでも辛すぎてまだ先が長いことに絶望しましたね。そんなわけで外郭が終わったところで高さ213です。

そして事実上の最後のマップとなるズヴァール城内郭です。正直内郭はあまり思い出はないです。むしろフェイス実装後に久しぶりに来た時に、ワープのところでフェイスがいなくて気づいたら向こうから走ってくるのを見てビビったくらいです。というわけで高さ253になりました。

そして到着の王の間。前の記事にも書きましたが、最後の扉の前の回廊が良いですよね。今回は別に戦いに来たわけではないので、ここで少し放置して当時を色々思い出していました。この場所はお城の一番上っぽい感じですが、三角屋根の部屋になっていてわりと天井が高めです。目視ですが、高さ10-20くらいありそうですね。キリが良いので高さ270にすることにします。

というわけで、セルビナの海面を高さ0とすると、ズヴァール城の王の間のてっぺんは高さ270になることが分かりました。

マイクラ世界に変換すると・・・

ではマイクラで建築するためにブロックの高さに変換していきましょう。

測量の結果、270人分の高さがあれば良い事が分かりました。これを1人分の高さを2ブロックにすると540ブロック、3ブロックにすると810ブロックということになります。

・・・あれ?マイクラで高さ810ブロックもあったっけ・・・?

ググって見たところ、ブロックを置ける最高の高さは320ブロックとのこと。

終わった・・・・始まる前に終わった・・・。

思い出す旅の価値

結果はアレでしたが、久しぶりにヴァナの大地を歩いて、やっぱりこの世界が好きだなと思いました。そしてもう知り合いが誰もいない世界に立って、オーグストの気持ちが分かりました。ヒンメルがフリーレンのために色々残そうとしたのもよく分かりました。

いやほんとに・・・。ヴァナを去るときには特に大々的な別れの挨拶みたいなものはしていないのですが、もっと最後に話すこととかあったんだろうなぁと。特にBeachFighterのLSメンバーはサービス開始初期から6年間毎日話す関係だったわけで、別に毎日一緒に狩りとかしていたわけではないけど、そこに絆はあったんじゃないかと思うんですよね。まぁ実際には大々的な挨拶して引退した人ってあんまりいない気もしますが。

ヴァナではそんな感じでしたが、リアルでは「あのときならまだ間に合ったかのかもしれないのに・・・」って後悔することのないようにしたいなと思いました。

そんなわけで、建築企画は始まる前に終了です。
まぁウィンダスだけとかジュノだけとかリージョンレベルくらいなら建築できるので、そっちの路線でいくのもありかなぁ。

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