接ぎ木をするために森を探すことになったのですが、特に心当たりもないのでワークスへ情報収集にいきます。
毎度のごとくLevilさんが噂を教えてくれました。
カミール山麓の奥地で森を見たという噂があるようですね。
はい、カミールと言えば先日まで行ってた雪山のことです。あの雪山に森があるという情報自体かなり怪しいですが、まぁゲームでは自然を超越した設定はよくありますからね。
しかし・・・あの雪山って普通の人間じゃすぐ死にそうな場所ですよね。世界を何度も救っていることになっている私でさえ単身だと5分で死ぬところですよ??
そんな危険なところへ誰が・・・。実はアドゥリンの人はみんな凄く強いんですかね。
ということでカミールへ向かいます。
・・・さっきまでカミールにいたのにまた行くのかよ!って怒りたいところですが、アドゥリンエリアはワープがあるのですぐに各地へ行けて楽チンです。
旧エリアだとテレポポイントから1時間歩いてようやく目的地に到着が当たり前でしたからね。あれは仲間と一緒に行くから我慢できるだけで、一人だったら発狂ものですよ。
まぁ自分の場合は魔法使わないプレイをしていたのでテレポポイントどころか、サンドリアからフェ・インまで歩くとか普通でしたけど。
カミールの奥地へ進むと、噂通り森がありました。
雪山の中にこんな緑生い茂る森がっ・・・。
これは聖地ジ・タを上回る森らしい森です。ザ・森って感じ。
森ってなんか良いですよね。RPGで一番好きな地形です。地形に好きとか嫌いとか言うのは私くらいかもしれませんが。
現実の森は危ないじゃないですか、富士の樹海とか名実ともに危ない。
けど、RPGの森は安全な神秘を感じることができます。だから好き。
栽培ブームの時によくジタでドーモ君を狩って挿し木を集めてたんですよね。お金儲けも狙ってたんですけど、何よりあの地形が良かったなぁと思います。
まぁ途中から転売中華プレイヤーとの争奪戦が始まって神秘でもなんでもなくなりましたが。
まぁそんなわけで、このエリアも好きになりました。
で、よく見るとすでにモリマーがいます。いや知ってるなら教えてよ・・・。
どうやらモリマーはこの場所を知っていたようです。
リファーリアという、これまた言いにくい名前ですね。
神聖な地と言っていますが、RPGの神聖な地って森の確率めちゃ高くないですかね?
ヴァナでもジ・タは森だし、FF5でもムーアの大森林だし、ジャグナーは虎牙の聖地だし・・・。
映画のもののけ姫とかもそうじゃないですか。シシ神の森とか神聖オブ神聖って感じですよね。
そういや10年くらい前に河口湖の洞窟(謎)みたいなとこ行った時も森の中に洞窟があって神聖な雰囲気だった気がする・・・。
あたりを調べてみると、前に出てきた木の妖精のロスレーシャが出てきました。
どうやらロスレーシャが世界樹を復活させる準備をはじめたようです。
世界の終わり的な話だったような気もしますが、なんだかわりと簡単に解決しちゃう話なんですよね。
そんなことを考えていると・・・
・・・これは・・・完全にキレてる顔・・・。
どうやら置いてきぼりにしたことにご立腹の様子。虎さんに乗ってやってきたようですね。
うん、まぁ城に呼びに行っても普通に入れてもらえなかったんだけどね・・・。
まぁ全然そんなことは考えてなかった・・・というかアシェラに会えなかっただけですが、モリマーのフォローにより一件落着。
そのあとに最初にアシェラと会った時にいたような気がする生意気な森の精霊っぽいのが登場したのですが、普通に写真を撮るのを忘れました・・・。とりあえず人間は歓迎されていないようです。
まぁこの手の森は大抵人間は歓迎されてないので知ってたけど。
さらに、こんな辺鄙な場所にあのイケメンのメルヴィアンも登場。
なんとこちらも写真を撮り忘れたのですが、たまたま雪山を歩いていたらたまたま虎さんに乗ったアシェラの姿を見かけたので追ってきたらしいです。
いやいや、アシェラって虎さんに乗ってたからかなりのスピードで走ってたと思うんだけど・・・どうやって追ってきたんだろう。
というかこんな雪山に大臣が一人できたら危ないですよね。イケメンだからってなんでも許されるわけではないですよ、これだから素人は・・・。
モリマーはノーガードの無警戒で、イケメンとは初対面なのにいきなり「気に入った!」とか言っているのですが、どうみても怪しいです。
だいたいモブキャラがこんな神聖な地には来れないんですよ、普通のシナリオだと。
イケメンの話を聞いていると、ロスレーシャの準備が完了して世界樹が再生を始めました。
そう、ロスレーシャはその身を犠牲にして世界樹を救おうというのです。
元々は1つだったのものがわけあって分かれていたようです。これはつまりミストバーンですよ、ロスレーシャはこんな見た目ですが相当強いんでしょうね。常時インビン状態のジョブ特性を持っていると考えられます。
ロスレーシャが融合した世界樹を見ていると・・・
ほいきた!
汚いなさすがイケメンきたない。俺はこれでイケメンきらいになったなあもりにもひきょう過ぎるでしょう?
まぁもともとイケメンは嫌いですけど、こんな雪山に一人で来る時点でねぇ。
モリマーは普通に撃たれましたが、こいつ何千年生きてるのになんかあんまり頼りがいがないような気がする・・・大丈夫なのかなこれ。
・・・と思いきや、撃たれても普通に生きててイケメンを倒してくれました。
もう弱いんだか強いんだかよく分かりませんが、とにかくクロコダイン並みに頑丈なことは分かりました。ダメージはあるけど気合で耐えるタイプですね、分かります。
しかも、自分が撃たれたのにこちらの心配までしてくれます。
・・・もしかして、本当のイケメンはこのモリマーなのでは・・・。
まぁこちとら百戦錬磨の戦士ですから・・・と言いたいところですが、この時は移動速度アップのためにシーフでした。
ヴァナはとにかく移動が長いので速度アップは一度使うと手放せないんですよね。ストライダーがない世界なんて考えられません。
このストライダーもたぶん10年くらい使っている気がする・・・。
そういえば、復帰してから移動速度が昔よりも上がっているらしいんですが、10年ブランクがあるので全然気づきませんでしたよ・・・。
ちなみにアシェラはというと、イケメンの凶弾に狙われたものの、生意気な森の精霊が盾になってくれたので事なきを得ました。
精霊が死んでしまったので悲しみのアシェラですが、モリマーのイケメン台詞が炸裂。
なにこのイケメン!
モリマーが主人なのこの話・・・。
ちなみに、色々ありましたがロスレーシャは上手くやったようで世界樹の再生が始まるようです。
ヴァナディールはトップが女性のパターンってけっこうありますよね。
ウィンダスとかアトルガンとか、そもそも世界を創ったという暁の女神も女性(?)なわけですから、現代よりもその辺はしっかりしてそうです。
もちろん、「アシェラならやれる!」を選びましたよ!
アシェラの好感度もうなぎ登り!
ちなみに、モリマーは後片付けをすると言ってこの場に残りました。
・・・というか冷静に考えると、イケメン大臣は死んじゃいましたが、国としてなんか不味いんじゃないですかね、これ。しかも殺ったのはモリマー・・・。
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